道
下川杯6戦目
相手は強豪北野バイオレンズさんです。
今回は結果から書きます。
7-6で敗戦です、、、
恩師の言葉を思い出しました。
「負けていい試合だって言えるのは難しい。
だからそれができるチームは凄いんだ」
間違いなく今年のベストバウトです。
正にそういう試合でした。
そこには7イニングで語られた
キッズたちの成長物語がありました。
立ち上がり不安定なキャプテンが攻められ3失点
相手はやはり強い
「ダメなのか」不穏な空気を感じました。
でも、子どもたちは
私の想像を越える力と心を持っていました。
何と連打を重ねて3点弾き返します‼️
「まだまだ始まったばかり!」
ベンチは大盛り上がり😁
Rちゃんのスライディング
「おぉ~滑ったぁ」とベンチ
レアな一枚となっております😁
しかし再び苦しい守備が続きます。
それでもみんなで支え合います。
全員野球で最小失点で防いでいきます
点を取られたら取り返す。
自分たちは大丈夫
キッズたちは前しかむいていません
いつの間にこんなに強くなっていたんだ
母たち、コーチたちは驚いていました。
何より私が一番そう感じていたかもしれません。
「絶対に勝つんだ。いや、自分たちは勝てるんだ」
心の声が聞こえてきます。
どんな状況でも落ち着いていた6年バッテリー
ベンチのメンバーも必死にサポートします。
全力ダッシュでバット引きを担当してくれた
K君の大きな声が力をくれます。
「いけるぞ~!勝つよ~!!」
チーム一丸で戦っていました。
ピンチを救ったS君の守備
今年一番成長したキッズの一人です👍
前に前に進め!
ピンチにマウンドに集まります。
そこでも強かった、キッズたちの目。
「何とか勝たせてあげたい」
一点ビハインドで最終回
ランナーを三塁まで進めます。
最後の最後まで諦めない
勝つのは自分たちだ!
しかし、あと一歩届かなかった。
いや、届かせてくれなかった。
やっぱり、素晴らしい相手でした✨
「悔しい、悔しい、悔しい、、、」
試合後、溢れだす涙、感情を爆発させています。
大好きなキッズたちに
こんな辛い思いをさせてしまった、、、
監督の力不足です。本当に申し訳ない、、、
私たちは本当に弱かった
何回も負けてきました。
どうすれば勝てるのか、試行錯誤する日々
北野バイオレンズさんも
今の6年生は教育リーグから対戦しています。
やれば20-0の大差で負ける日々、、、
その弱い自分たちと向き合ってきました。
そして、ひたすらに野球に取り組んできました。
できなくても、上手くいかなくても
一歩前へ、あと少しだけ前へと
自分たちらしく歩んできました。
そうして歩んできたことで
できた自分たち道、、、
でこぼこだけれど、力強く、何よりもステキな道
今日、それを見たような気がします。
"見ている人を感動させる野球"を目指した一年
それは今日のように
諦めず、一生懸命、転んでも立ち上がり、
仲間と共に自信と誇りをもって
頑張る姿をみせること。
形になりました✨
"勝ち"よりも"価値"のある
「素晴らしいゲームをありがとう」
ボクがお腹にいる時から聞いていた
お兄ちゃん、お姉ちゃんたちの声
この声をグラウンドで聞くのはあと1試合
応援しているよ✨
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